3月27日、クレードスコープの15周年企画として
「筑波宇宙センター 見学ツアー」イベントが開催されました。

当日はクレードスコープのオリジナルデザインTシャツを着て、
日本で最大規模の宇宙航空開発施設の一部を、
ガイドさんの説明つきで見学しました!

さいしょに視聴覚室に集まって、
筑波宇宙センター紹介映像を見たよ。

筑波宇宙センターって、どんな場所?
どんな取り組みをしているところかな?
映像には、あの宇宙飛行士も登場したよ!

つづいては、宇宙飛行士養成棟へ。

ここは宇宙飛行士の選抜テストや訓練、健康管理、
そして宇宙で長期滞在するための研究を行っている場所だよ。

宇宙飛行士が宇宙船の外に出て作業するときに
着用する船外活動服(EMU)が展示されているよ。

これだけで宇宙空間に漂う人間を守ってくれる、
小型の宇宙船なんだって。

部屋にはパネルや、実験につかう装置がいっぱい。

宇宙にいるとからだにどんな変化がおこるのかな?

タンパク質の研究をして、
新しい薬をつくるのにも役立てているんだって。

お隣の部屋には、ちょっと変わったベッドが。

宇宙へ行った時と同じ感覚になる
6°ヘッドダウンベッドレストだよ。

『閉鎖環境適応訓練設備』は、
宇宙ステーションのような
完全に閉鎖された環境に滞在するときに
ストレスや不安をどんなふうに受けるかを調べたり、
どうやって軽減するかを研究する設備だよ。

『低圧環境適応訓練設備』では、
宇宙や飛行機の中で緊急事態として発生するかもしれない、
空気が薄い状況で、どんなふうに感じるかを体験したり、
安全確保のための対処の訓練をするよ。

「きぼう」日本実験棟を正常な状態に保ちながら、
実験運用や宇宙飛行士の支援を24時間体制で行っている部屋だよ。
宇宙ステーションの映像やデータを常に監視し、
実験装置などをリモートで操作したり、
宇宙飛行士と交信して実験の指示を送る場所だね。

このロケットは、H-IIロケットの実機!
約10年かけ、国内の関係機関と企業の総力を
結集して開発した純国産ロケットだよ。