保育園に入園する際は、通園着の準備が必要ですよね。
選び方にはいくつか重要なポイントがあります。

現役保育士として活躍している5名のママさんに、
各アイテムでチェックすべきディテールや素材などに
ついて詳しく教えてもらいました。

ゆとりがあって、お腹も隠れるAラインなのがGOOD。子どもがお着替えしやすいのは、ジャストサイズか1サイズ上までです。サイズアウトして心地がタイトになると、腕や首が抜きにくくなるので要注意!

ワンポイントの刺しゅうで子どものテンションが上がるはず♡フリルやチュールは裾についていると地面について汚れることがあるので、胸元や肩についているものを選ぶのがおすすめです。

袖リブやゴムが入っているトップスは、想像以上に使い勝手よし!手洗いのとき袖が濡れてベチャベチャになることがないし、 ごはんタイムにも便利です。

服を脱ぐとき、 特に乳児は頭を抜くのに苦労することも多いです。後ろ衿ぐりにゴムが入っている服はスポンと頭を抜きやすいので、「自分でできた!」 という自信がつきやすいので GOOD!

腰回りや太ももに適度なゆとりがあるから、お着替えしやすそう。細身のレギンスは、 ぴったりフィットしすぎて実は足を入れづらいんです。脱ぐと裏返しになるし、汗で張りついてしまうことも...。

サイドやお尻にポケットがあるのは大きなポイント!幼児クラスはハンカチをポケットに入れて活動する日が増えていくし、お散歩中に拾った落ち葉や木の実を入れられるから重宝します。

足元すっきりのクロップドパンツは、足首がもたつかず動きやすい!厚手すぎないならスエットパンツもおすすめです。 着脱しやすいし、トイレ中にパンツをおろしても、裾リブのおかげでしっかり足首で止まってくれます。

胸元のリボンがキュート! 前後が分かりやすい肌着は保育士にとっても着替えさせやすいし、子どもが自分で「前はこっちだ」と判断しやすくておすすめです。

綿 100% だから、お肌が敏感な子どもにもうれしいですね!半袖の肌着は、 脇汗や背中の汗もきちんと吸ってくれます。キャミソールやタンクトップ、 長袖肌着は、OK かどうか保育園ごとにルールが異なるため確認してみて。

記事執筆:ライター佐藤望美